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Produced by Ryoko Kuwana

トーク&スピーチ

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モテるダンディートーク 4⃣ 女性が誘いを即OKしたくなる2つの要素

トーク・スピーチ

今日は最初に頂いたご相談メールをご紹介しましょう。
男性33歳・独身・東京都在住の方です。

<相談メール:なぜ女性を誘うと断られてしまうのか>

自分は、現在彼女いない歴2年です。
大学時代から付き合っていた彼女に2年前にフラれ、それ以降、彼女はいません。

奥手の自分ですが、自己啓発本に「積極的な行動こそが運気を回す」と書いてあったので、少々頑張って、好感を持った女性を積極的に誘うようにしています。

今回も、飲み会で知り合い、話が盛り上がって意気投合した女性に「会えない?」とLINEを入れたら、断られました。

返事は「ムリ(;^_^)」でした。

ここ2カ月で他の女性にも2回ほど、断られていますが、
「ムリ」の返信には落ち込みました。

(;^_^)のマークもなんだかショックでした。

完全に自信を失いました。
自分で言うのもなんですが、自分は顔がとてつもなく悪いわけでも、
頭が悪いわけでも、
太っているわけでも、
特別センスが悪いわけでもないと思っています。
お風呂も必ず毎日入っています。

でも、いつも断られてしまいます。
いくら考えても断られる原因が分からないんです。

飲み会ではあんなに盛り上がったのに…。何か男として足りないものがあるか、どうやれば誘いに乗ってくれるのか、
考えられることをご教授頂けますでしょうか。
自信を取り戻したいです!



とのことでした。

確かに理由を書かずに「ムリ」は、ショックですよね。

人は見えないものに怯える。だから口実を!

3人続けて断られてしまったら、落ち込むのは当然です。
断られた理由は、正直なところ、それぞれの女性に聞かなければ分からないですが、この文面だけで判断すると、初めてのデートなのに「会えない?」と誘われたら、多くの女性は引いてしまいます。

人は見えないものに怯えるからです。

段ボールの中に何が入っているか分からない状態で、「くりぬいた穴から箱に手を入れて!」と言われても、怖くてなかなか入れられません。中が見えないからです。

中には生まれたばかりのカワイイ子犬がいたとしても、
「分からなければ」怖くて手を突っ込むことも躊躇しますよね。

それと同じで、男性から「会えない?」と言われても、会って何をするのか、
どこに行くのか「分からなければ」警戒してしまうでしょう。
簡単に誘いに乗る女だと思われたくないという気持ちになる女性もいるかもしれません。

たとえ相手の女性が、あなたをとても好きだったとしても、「はい、喜んで!」と言うための「口実」を作ってあげることが、誘いをOKしてもらうための大きなポイントです。

今回はふたつの「口実」をお伝えしましょう。


■ 誘う目的を「自分と会うこと」からズラす。

「最高に美味しいイタリアンの店があるんだ。一緒に行かない?」
「ものすごく面白いアトラクションがあるテーマパークがあんだ。楽しいよー、行かない?」

等と、相手が簡単にイメージできる具体的なプランを先に伝えることです。
誘う目的は、「自分と会う」ことよりも、「楽しい体験をすること」だと感じてもらいます。

恋愛感情をギラギラさせるのではなく、楽しいことのために時間を共有するのだという安心感があれば、不安はグンと解消され、OKを出す口実の土台が出来上がります。


■「ライトな相談」で、貢献欲求と優越意識を満たす

もうひとつ相手が得意とする分野の「ライトな相談」を用意して誘うのもおススメです。

あくまでも面倒だと感じさせない「ライトな相談」です。

たとえば、相手がファッションに詳しい女性なら、「昨日、新しいスーツ買ったんだ。でも、どんなネクタイがいいのかもピンとこなくて。アドバイスもらえるかなぁ」と、聞いてみます。

相手の能力に敬意を払い、相手の貢献欲求と優越意識を満たし、謙虚な姿勢を持たれると「OKを出したくなって」しまうのです。

これが「はい、喜んで!」と答えたくなる女性側の口実です。

パソコンが得意な女性なら、「ワードの文字を打ってるだけで、分からないことがいくつかあって。たぶんすごーく簡単なことなんだろうけど…。もしよかったら教えてくれる?」

文字の美しい女性なら、
「どうやればキレイな文字が書けるのか分からないんだよね。コツってある?」

 

旅行が趣味の女性なら、「この夏は、一人旅をしようと思うんだ。ただ、どこにしようか迷っていて…。話聞かせてくれる?」

こんなふうに言われると女性は、自分自身の能力を認められながら、自分が気持ちよく、話せる場をイメージできるうえに、素直にOKを出す口実ができるため、了解してしまう可能性が高まります。

そして、誘うときは「必ずOKしてくれる」という自信と確信を持って、誘うことが大きなポイント。

自信がない男性に限って、極端にオドオドするか、極端に上から目線になってしまいますが、女性はどちらも苦手です。

では、早速トライ!

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