桑名涼子|MC司会|講演|

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MYSELF:バースデークリスマス

15/November/2017

11月に入ったころから、どこに行ってもクリスマスソングが流れ、
街はクリスマスのデコレーションで煌く。
そこ頃から、私はいつも、憂鬱になっていた。

 

 

 

私の誕生日は、クリスマス・イヴ。
一年で一番華やかなこの催事へのカウントダウンが始まるこの時期に思うこと、
それは、
「クリスマス・イヴ」+「誕生日」=『幸せ過ぎる一日を過ごす必要がある』

と、勝手にプレッシャーをかけていたのです。

 

 

 

 

 

そして、12月24日当日は、
「あれ、たいしたことなかった」と、肩を落としてしまう。

何が『幸せ過ぎる一日』なのか、よく分からず、
でも、「幸せ過ぎる何か」が降って来るような錯覚に陥っているから、
がっかりしていたのだと思う。

ものすごく子供っぽい(笑)。

 

 

 

 

 

今は、12月24日に自分が心地よくなることを自分から仕掛けていく。

自然だったり、温泉だったり、友達だったり、家族だったり、音楽だったり、映画だったり、
とにかく好きなことをすれば、当たり前に満足できる。

クリスマスの賑わいも、世界中の人がお祝いしてくれているんだと思えるようになった。

 

 

 

 

 

もしもイヴの日に幸運の天使がみんなの元に舞い降りるのだとしたら、
天使のプレゼントは、ドキッと驚くようなものではなく、
「今が幸せ」と感じられる心なのだと思う。

クリスマスでも、クリスマスじゃなくても、
「今が幸せ」と、思えるか思えないかで、
人生が決まるから。

 

 

 

 

 

 

桑名涼子

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