桑名涼子|MC司会|講演|

脱!八方美人 ヨイショに聞こえない褒め方の極意

コミュニケーション


八方美人の持つ自己防衛本能

「八方美人だなー」と思う人に褒められたとき、

あなたは、どう感じますか?

「とりあえず誰でも褒める人だし、本心じゃないんだろうな」と、

思ったりしませんか?


私は思います(笑)。


八方美人とは、

誰に対しても愛想よく振舞い、

当たり障りなく応じる人。

自分の意志よりも、

「嫌われたくない」「悪く思われたくない」

という恐怖に突き動かされ、

自分の意見や本心を見せない人です。


恐怖を感じたくないという自己防衛が、

相手のことなんかより、

自分のことしか考えていないという

冷たさに映ってしまうんですね。


嫌われたくないから、

八方美人でいるのに、

八方美人でいたら、

嫌われてしまった。

なんと皮肉なことでしょう。

しかも本人は、

自分が八方美人だと気が付いていません。

あくまでも、

「人と円滑にやっているだけ」

と考えています。


ですが、

八方美人は、

〇いつも自分の意見を押し控える。

〇何でも賛成する。

〇NOと言えない。

〇誰とでもほぼ均等の距離感を保っている風を装う。

〇自分は八方美人ではなく、人がいいと思っている。

〇誰からも好かれることに、並々ならぬ安心感を持つ。

〇嫌われることに、並々ならぬ恐怖を感じている。

〇人の意見に流される。

〇ヨイショする。(自分では褒めているだけと思っている)

などの特徴があります。


八方美人の人に会うとそつのない対応に最初は、

「いい人!」と感じることもありますが、

次第に、表面的な対応に

「なんか魅力がない」

「なんか信用できない」という思いを抱いてしまうわけです。


普段、めったに褒めない人が、絶賛してくれたら、

真実味を感じて嬉しいですが、

八方美人の褒め言葉は、

身を守るためのヨイショにしか聞こえなくなってしまうわけです。

■褒めてもヨイショに聞こえない極意

そこで、もしかして、

自分も少しだけ八方美人の領域に

足を踏み入れてしるかもしれないと感じている方に、

ヨイショに聞こえない褒め方の提案です。

「ヨイショで反感」から「褒めて好感」にヘンシンしましょう~。

 

①相手のいいところを言葉にする。

②質問を加える。

 たったこれだけです。

「すごくきれいな髪。どういう風に巻けばいいの?」

「字がキレイ! どこかで習ってたの?」

「会話がこんなに楽しいのは、いろんな経験があるからなんですよね?」

「あなたのようなプロポーションになりたいのだけど、やはりジムに通ったほうがいいのかなぁ?」

いいところを言葉にしたあと質問を加えると、

ヨイショに聞こえなくなるのは、

会話の主軸が「褒めること」から「質問」に移るからです。

言われた相手も「真実」を言葉にされているだけですので、
言われたことに反発することはありません。


更には、自分が得意なことについて

「答えられる」「教えられる」喜びは、

人間の優越意識を刺激して、悪い気はしないのです。


①相手のいいところを言葉にして、

②質問を加える。

いかがでしょうか。

八方美人は、信用されませんので、

ぜひ試してみて下さいね。

脱!八方美人!

Column

トーク診断

コミュニケーション

プレゼン・スピーチ

Prev  Next