桑名涼子|MC司会|講演|

プレゼン&スピーチで大物に見せるためのコツ  

プレゼン・スピーチ・司会

大物という甘美な誉め言葉

 

大物!

 

ほとんどの男性にとって、言われるとキュンとする甘美な褒め言葉。

 

一部の女性にとっても、そこそこ嬉しい誉め言葉。

 

多くの人の脳には、

大物=器が大きい

 

とインプットされているため、「大物」と言われると自尊心がくすぐられます。

 

さらに、「大物」は「小物」の対義語ですから、「金持ち」と「貧乏」、「イケメン」と「ブサイク」、「世界一周旅行」と「ささくれ」ほどの差異があり、「大物」と言われると、特別感まで実感できるわけです。

 

大物!

光輝くこの称賛をスピーチやプレゼンの場で手にするには、どうしたらいいのでしょうか⁉

 

はい。カンタンなコツを教えます。

 

 

 

人はココを見て大物感を感じ取っている

 

あなたは、初対面の人と会ったとき、まず最初にどこを見ますか?

目?

顔?

体系?

服装?

しゃべり方?

雰囲気?

 

では、相手の性格や人間性は、どこを見て判断していますか?

目つき?

表情?

物腰?

体系?

 

ここまでは、人それぞれかと思います。

すみません、聞く必要はありませんでした(笑)。

 

 

では、「大物」か「小物」かは、どこを見て判断しますか?

 

これは、ほとんどの人が無意識にある部分を見て、感じ取っているのです。

 

 

多くの人が相手を無意識に判断しているのは、

体の動きです。

 

体の動きにはその人の本音が出ます。

言葉はウソをつくことができますし、表情はつくろうことができますが、体の動きは、ベテラン俳優じゃない限り、なかなかつくろうことができません。

 

たとえば、好きな野球チームを応援していて、そのチームが優勝したその瞬間!

まず最初に動くのが、体です。

グッと力が入ったり、拍手をしたり、飛び上がったり。

 

声が出る前に、体が動きます。

 

必ず。

 

その理由は、体の動きが、‛大脳辺縁系‘と呼ばれる「本能」を司る部分から出る行動だからです。

つくろうことのできる、「顔の表情」や「言葉」とは対照的で、体の動きは本能と直結しています。

 

体の動き=本能

です。

 

人はそういった脳の働きを知っているわけではなくても、体の動きを見て相手を判断しています。

 

たとえば内股で下を向いてチョコチョコ歩く人は、何となく気が小さく見えるし、身振り手振りを交えてダイナミックに話す人は、積極的でパワフルに見えます。

 

内股で下を向いてチョコチョコ歩く人を見て、「さすがに大物の歩き方だ!」なんて、思いませんよね(笑)。

 

「大物」や「大スター」と言われる人を思い出して下さい、ゆったりと優雅な身のこなしをしていますよね。

 

だからこそプレゼンやスピーチのときなど、体の動きをほんの少し意識するだけで、イメージがグンと変わります!

 

大物に見せる体の動きは、「ゆっくり優雅に」です。

人前に出るときは、少しやり過ぎかなと思うほど、ゆっくり優雅に動いてみて下さい。

 

《具体的には》

モジモジしながら登場する⇒堂々と胸を張って出て行く

下を向いて登場する⇒客席を優しく見つめながら登場する

急いで出ていく⇒ゆっくり出ていく

丸い背中⇒背筋をピンと張る

手の動きが速い⇒手の動きをゆっくり

肩に力が入っている⇒肩の力を抜く

すぐにしゃべり始める⇒5秒間、会場を見つめ、心の中でお礼を言ってからしゃべり始める

 

 

たったこれだけで「小物」から「大物」のイメージに大変身します。

 

会場の人々が「この人は大物だ」と思ってくれれば、その思いは瞬時に自分に伝わってきますので、ゆるぎない自信が生まれ、緊張をくいとめることもできます。

ダブルの効果です。

 

 

 

大物に見せることのもうひとつの効果

 

 

ゆっくりと堂々と出ていくことには、更にもうひとつの効果があります。

 

それは、聴衆に安心してもらうという効果です。

 

 

 

ゆったりした優雅な動作は、自信に満ち溢れているように感じます。

すると聴衆は、しゃべり始めるのが待ちきれないほど、ワクワクした気持ちになります。

登場した大物にスピーチで自分をけん引してもらう喜びを感じられるという期待感からです。

 

自分をけん引してもらう喜びはとても大きなものです。

人の真相には、偉大な人のエネルギーに巻き込まれたいという願望があります。

偉大な人と同化し、巻き込まれれば、その瞬間、自意識から離れられるからです

 

逆にスピーチやプレゼンをする人の「自信のなさ」を感じると聴衆は急激に拒否反応を示します。

 スピーカーの自信のなさが、聴衆に伝わり、聴衆の自信まで奪ってしまうからです。

人が最も失いたくない「自信」を奪われてしまうと、やりきれない気持ちになってしまいます。

 

 

これは、面白くて楽しい人と一緒にいれば楽しい気分になり、愚痴ばかり言うネガティブな人と一緒にいれば、自分もネガティブな気分になってしまうのと同じですね。

 

 

ゆったりした優雅な動き。

たったこれだけでいいんです。

ぜひ、試してみてくださいね。

 

 自信を持って堂々とゆっくり出ていくだけで、大物感出るの?

 そう。

 本当は自信がなくても?

 演技はダメ。

んじゃ、そもそも、自信がなければお客さんを魅了できないってことじゃん。

 100%の自信がなくても大丈夫。45%の自信があればOK!

へー!45%でいいんだ。

そっ! 45%で潜在意識が動くから。

 

 

 

まとめ▼

〇 人の本音は、言葉や表情よりも体の動きに出る

〇 意識的にゆっくりと登壇し、優雅な動作で、聴衆を魅了する。

〇 聴衆が求めているのはスピーカーの自信。自信に巻き込まれたい聴衆を優しく包み込む。

 

 

詳しくは、講演「成果を上げるプレゼンテーションとスピーチ~あがらず1万人の前でも堂々と話す」の中でお話します。

 

成果を上げるプレゼンテーションとスピーチ                                                      講演ページへ

~あがらず1万人の前でも堂々と話す~

【効果】
「あがらないなめのコツを知り、自信を持って自分らしく、堂々と人前で話すための方法を身につけます。
【内容】
〇緊張を解くための7つの効果的方法
〇知れば安心・あがりのメカニズム
〇冒頭30秒戦略
〇エレベーターピッチで印象を残す
〇間の活用が何よりも肝心 等

 

ときどき出てくる登場人物

メンタル心理カウンセラー ティーちゃん   <切れ者>

  おしゃべりな鳥  ツボ太 聞きたがり> 

 

《筆者》 桑名涼子 <MC/コミュニケーション・クリエイター>
テレビ、ラジオ、イベント、ディスカッションなどでの『司会』と、「対人コミュニケーションのベースは自分自身との調和にあり」というコンセプトで『コミュニケーション・クリエイター』として活動。全国での講演や、様々なメディアでのコメンテーター、雑誌新聞などでアドバイスやメンタル診断の監修を務める。
また、ナレーション、執筆などすべて『言葉』に関わることが活動の主軸。
メンタル心理カウンセラーとしても活動し、執筆した「RKカード」は口コミで広がり全国に数万人のユーザーがいる。
モットーは「楽しく」。

 

 

 

 

 

Prev  Next