モテるダンディートーク 1⃣ 女心をガッチリ掴む「符号解読能力」!
トーク・スピーチ
■モテる男性に共通する「符号解読能力」の高さ
女性からモテる男性は、容姿、優しさ、収入、清潔感、仕事、ファッション‥など様々な要素がありますが、何よりも共通しているのは、符号解読能力が高いこと。
符号解読能力というのは、「表情」「しぐさ」「姿勢」「視線」「雰囲気」など、言葉以外の「符号」で相手の感情を読み取る力です。
「符号」をキャッチして、相手の本当の気持ちや、要求、願い、反発などの「本心」を読み取ることができる男性が女性からの人気を獲得することは、数多くの心理学の実験で明らかになっています。
女性の心を理解できれば、当然モテますし、今のパートナーとの関係もより良好になるはずです。
■女が秘めている「言葉にならない言葉」
女性には、言いたくても言えないことがあります。
思っているけど、言葉に出せないことがあります。
もちろん男性にもあると思いますが、それ以上に女性は会話のアチコチに「言いたくても言えないこと」「本心以外の言葉」が潜伏しているのです。
たとえば、女性が男性に対して「きらい」と言ったとしても、「きらいっ!」と強い口調で目を吊り上げて言うのと、「きら~い」と恥ずかしそうにうつむき、寄り添いながら言うのとでは、意味は真逆になりますよね。
おなじ「きらい」という言葉が、真逆の意味を持ってしまう。
ということは、言葉そのもので本心を判断することはできないということです。
つまり人は、言葉以上に態度や表情で会話をしているということです。
表情、しぐさ、姿勢、視線、雰囲気など、符号でちゃんと本心を伝えています。女性は特に。
言葉はウソがつけますが、符号はウソがつきにくいのです。
■符号解読能力が低いと勘違い王になってしまう
男性にはそれを感じて欲しいんです。
たとえば、好意を持っている女性に、「今週食事に行かない?」と聞いたとき、彼女が「今週はちょっと…」と言ったとします。
そのとき、彼女はどんな表情、どんな視線、どんなしぐさ、どんな声のトーンで答えたかが問題です。
言葉にならない「符号」で何かを伝えています。
「本当に行きたくない」「急に誘われたから驚いた」「もう一度、強引に誘ってくれれば、行こうと思ったる」「好きすぎて怖くなった」等々。
「今週はちょっと…」
という言葉そのものでは判断できない、それぞれの思いが渦巻いているのです。
往々にして符号解読能力の低い男性は、「今週はちょっと…」と言われただけで、「フラれた。ダメだ。ガーン」とすぐに諦めたり、「(女性がそう感じていなくても)なんだ、オレに惚れてるから、テレているんだな」と、うぬぼれたり、様々な勘違いをしてしまいます。
勘違い王です。
ですが、符号解読能力の高い男性は、表情やしぐさから的確な真意を読み取るため、女性の心を掴みます。たとえば、「今週は忙しそうだな。じゃ、来週誘ってみよう」という具合に。
符号解読能力を高めていくと、心に余裕も生まれてきます。
男性は少々面倒くさいと感じるかもしれません。
「態度でしゃべらず、言葉でしゃべって!」と思うかもしれません。
男性は女性に比べて符号解読能力が低いので、間接的な伝達方法に苛立ちを感じてしまうのです。
ですが、これが「モテるかモテないか」の大きな違い。
ですが、全ての人と話をするとき、毎回、相手の表情、表情、しぐさ、姿勢、視線、雰囲気に意識を向けていると、だんだん本心が読み取れるようになります。
まずは、面倒がらずに「意識を向ける」ことです。
多くの男性は、「意識を向ける」というその行為を省いてしまうのです。
直接的に言葉だけで判断する方が、手間がいらないからです。
女心が掴めないのは、女心を知るための方法を知らないからかもしれません。
符号というとても分かりやすい合図をフル活用して、ぜひ、女性の心を掴んで下さいね。
「相手の符号に意識を向ける」たったこのひと手間です。
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